聖書のドラマは始まる② [ラルフ師]

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～①のつづき～

アダムとエバが悪魔の誘惑に負けた時、

神はそれぞれに判決を下しました。

創世記３：１４は悪魔への判決です。

神は、女（エバ）の特別な子孫を通して

蛇の頭を踏み砕くと約束します。 

これは救い主の最初の預言です。

神は私たちのために救い主を送ってくださるということです。 

ここから、神と悪魔の戦いは始まり、激しくなっていきます。

神は救い主を送るため、世を備え始めました。

悪魔は自分が壊されないため、

救い主が生まれないように働き始めます。

神はいつ救い主を生まれさせ、いつ悪魔を滅ぼすのか、

ドラマは始まります。 

神は族長アブラハムの時イスラエル民族を選び、

そこから救い主が生まれると決めます。（創１２：１） 

悪魔は救い主が生まれて来ないように、

イスラエルを壊そうとしていました。

悪魔は堕落した民族（ペリシテ人）を用いて戦争を起こしていました。

ペリシテ人はイスラエル民族の隣りに住んでいました。

イスラエルは悪魔に滅ぼされないため反撃しなければなりませんでした。

神の民イスラエルが反撃したので、救い主は生まれることができました。 

神様は平和の神様なのに、なぜ戦い（第一サムエル１７：５１～５２）が

あるのかといって、信仰を捨てないでください。 

救い主イエスさまは、

「サタンが、いなずまのように天から落ちました。」(ルカ１０：１８）

と言われました。

人間はサタンを落とすことはできないけれど、イエス・キリストはできます。 

その死によって、悪魔という、死の力を持つ者を滅ぼし、（ヘブル２：１）

という言葉は、イエスの死者からのよみがえりを指しています。 

人は、わずかにサタンの誘惑に勝ったり負けたりしますが、

死者をよみがえらせたりサタンを滅ぼすことはできません。

人にはできないけれど、神様はできます！

神様はすばらしいので、私たちは神様に従った方が良いです。

　 

イエス・キリストは救い主です。 

神様は約束を守ってくださいました。

イエスさまを信じたら、罪・悪魔・死から救われます。 

神様が備えてくださった

楽園、天国、永遠の命の希望を持つことができます。