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彼を取り囲む人々 ② [美保師] [礼拝メッセージ]

~①のつづき~

長老が言う資格とは、百人隊長はユダヤ人を愛している(5節)
ということで、ローマ人が、支配しているユダヤ国民を
愛しているというのはすごいことです。
そして、隊長は皆に慕われていたようです。

イエスさまが隊長の家に近づいたとき、
また別な人達が隊長の伝言を持ってきました。

「イエスさまを自宅に招く資格は自分にはない」という伝言に、
イエスさまはたいへん感心されました。

イエスさまを崇高な方と認め、権威ある方と理解し、
イエスさまの言葉だけで病がいやされると信じる信仰です。

この伝言を持ってきた友人達は、百人隊長の言葉を
イエスさまに正確に伝えています。
権威を知っている隊長仲間だったのではないでしょうか。

隊長は「自分は権威を知っている」と言っています。8節

イエスさまの権威を理解していて、
イエスさまのお言葉で解決するという信頼です。7節

イエスさまはこの隊長を「立派な信仰」と感嘆し、
ユダヤ人の前でほめました。

「立派な信仰」とは、主の揺るがない愛の権威を
全面的に信頼し、完全に従う姿勢を言われたのでしょう。

権威というと上からの圧力を考えがちですが、
神様の愛の権威は私たちを守ってくださるものです。

神様の権威に身を任せるということは、
自分で損得を計算しません。

今日の聖書箇所に登場する人は、
危篤のしもべ・百人隊長・ユダヤの長老達・隊長の
友人達と神の子イエスさまです。
イエスさまの周りには弟子達や群衆がいたでしょう。

私たちもたくさんの人々に囲まれています。
こういう人々から影響を受けたり、
助けてもらったりしています。
敵対し、憎み、命さえ奪いかねない人々もいるかも知れません。

このような中で、しっかりと土台を据えて、
神様を見つめるだけでなく、すっぽりと自分の身を任せて、
従う信仰を養って行きたいと願います。

主の揺るがない愛の権威を全面的に信頼し、
完全に従う信仰を育てていきましょう。
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